メタのリアリティ・ラボは昨年初めから210億ドル以上の損失を出している
メタの決算自体好調であったがメタバースに関連する技術を開発しているリアリティ・ラボは昨年初めから210億ドル以上の損失を出しているとのこと・
メタは2日、第2四半期決算を発表し、メタバースに必要な仮想現実と拡張現実技術を開発するReality Labs部門が37億ドル(5250億円程度)の営業損失を計上したと発表した。
同部門の第2四半期の売上高は2億7600万ドルで、第1四半期の3億3900万ドルから減少した。StreetAccountが調査したアナリストは、リアリティ・ラボの売上高を4億2100万ドル、営業損失を35億ドルと予測していた。
メタ社の株価は、広告が回復したことで売上が11%増加し、同社が第3四半期の売上予測を上方修正したことで、約5%上昇した。これは、メタ社が依然として大きなコストセンターを抱える広告会社であることを示している。
6月、Metaは月額7.99ドルのMeta Quest+と名付けられたVRサブスクリプションサービスを発表した。
メタ社のマーク・ザッカーバーグCEOは最近、アップルがVR・ARヘッドセット「Vision Pro」を発表する数日前に、Quest 3ヘッドセットの価格詳細を明らかにした。