バンダイナムコ、「ガンダムメタバース」流出の噂を受けダウンロードを停止
バンダイナムコは本日、「ガンダムメタバース」のダウンロードを一時停止したと発表した。
「バンダイナムコは「クライアントファイルのダウンロードを一時停止させていただきました。「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。ダウンロードが再開されましたら、当サイトにてお知らせいたします。”
ダウンロードの突然の停止は、メタバースゲームが10月11日に米国と日本で一般公開されてからわずか1週間後のことである。
しかし今週初め、レディットや香港のニュースサイトHK01に投稿された画像によると、ダウンロードされたファイルには、2024年1月に公開予定のアニメ映画『ガンダムシードフリーダム』の特定のモデルに関連する暗号化されていないデザインファイルが含まれているという噂が浮上した。
バンダイナムコは声明の中で、ダウンロードを停止した理由について詳しく説明していない。同社はザ・ブロックのコメント要請にすぐには応じなかった。
メタバースへの野望
先月、バンダイナムコはプレスリリースの中で、ガンダムメタバースプロジェクトは、世界中のガンダムファンが、ファンが作成したガンプラ（メカやキャラクターを描いたガンプラ）のようなユーザー生成コンテンツを含む、様々な種類のコンテンツに関わることができる場所になることを目指していると述べた。
「バンダイナムコグループは、ガンダムをIP（知的財産）からSP（社会的財産・アイコン）へと進化させることを目指しています。ファンやパートナーと共に、ガンダムを通じてより良い未来を創造していくことを目指しています」と同社は付け加えた。
